スーパーノーベルガンダム237/ウイニングノーベルガンダム237


今回コンテスト向けにオラ作品を作りました。
色々なテストも兼ねて今まで技術+新しい試み、新しいマテリアル、塗装環境等々
内容的には「ガンダムビルドファイターズトライ」に出てくる機体として、オラ設定を考え、
実際につじつまを合わせつつ、脳内でイメージした物を具現化していく作業となりました。
現在、滋賀県のファイナルラップさんのコンテストに出させて頂いています。^^
モデラーズギャラリーさんにも投稿させて頂いておりますので、すでに見て頂いた方もいらっしゃるかと思いますが
ツイッターのみの告知でしたので、Blogにも掲載させてもらいました(ツイッターやってねーって人もいらっしゃいますので)
HPにアップしました
>>>WonderExcellence
以下、オリジナル設定です。
スーパーノーベルガンダム237
使用キット
HGFCノーベルガンダム HGBFパワードジムカーディガン HGUCユニコーンガンダム等
以下オラ設定です。
ホシノ・フミナが全日本ガンプラバトル選手権全国大会決勝戦用に製作していた機体。
「スーパーノーベルガンダム237」
スターウイニングガンダムが修復不能になった時の為に、SDとリアルとして製作したスターウイニングとは違うコンセプトで製作。
武装を手足としてリアル体系となるスターウイニングだが、万が一戦闘中に武装が破壊された場合に変身出来ない可能性があるデメリットがある。
そこで、かつての機体「パワードジムカーディガン」のパーツを移植、さらに改造し、重い本体をコンパクトかつ俊敏な動きに対応できるようにノーベルガンダムをチョイスし、
「フルアーマー化」することで、防御力と武装の強化により火力のアップ、さらに推進装置の増加による機動力のアップを取り入れた。
またメインのビームライフルはユニコーンガンダムのビームマグナムを装備。
また、戦闘中に装甲が破損、もしくは武装の粒子残量が減ってきたときに、装甲をパージ
「ウイニングノーベルガンダム237」に変わる
機体を軽くすることで、残存粒子を最大限に生かす動きを可能としている。
ノーベルガンダム本体にも コウサカ・ユウマ が考えた粒子放出量を極限まで増大させる「バーニングバーストシステム」からヒントを得て、
各部に粒子貯蔵量をアップする改修をしている。
また、パージ後には粒子リミッター解除状態となり、胸部から残存最大粒子量を一気に放出する「スーパーウイニングビーム」を放つことが可能となっている。
ちなみに機体名の後ろについている「237(にーさんなな)」は 「フミナ」から取っている。
また、全日本ガンプラバトル選手権全国大会決勝戦でこの機体の存在を知った サカイ・ミナトが 後にスーパーノーベルガンダム237を参考にメイジン杯参加用の
「スーパーフミナ」を作ったらしい。
と言う設定の中、製作しております。
今回は撮影時間がなく、とりあえず撮影したので、各部の説明などはありませんが、下に箇条書きで掲載します。




改造説明等(非常に長く、また書ききれない部分もありますが、ご興味のある方はみてやってください(;・∀・))
基本的に、HGFCノーベルガンダムをベースに、HGBFパワードジムカーディガンのパーツを被せる形でのフルアーマー化。
当たり前ですが、ノーベルガンダムがかなりコンパクトですので、サイズが合いません。
幅詰め、縮小、新造を行いつつ、新規パーツと共に、バランスとデザインを見ながら改造していきました。
○頭部
基本的にノーベルガンダム(ノーマル)ベースですが、そのままでは髪の毛がつきません(バックパックがあるので)
設定を考えた時にすでにポニーテール化を考えていたので、後頭部、ポニーテール部ともにポリパテ、エポパテにて削りだして 新造。レジンに置き換えています。
ヒサシの角度調整と、フェイスはツインアイの形状を少し削って変更。
サイドダクトは5つとも開口。0.5~0.6のBMCタガネ等を駆使して4枚のフィンを壊さないように注意して開口しました。
頬サイドダクトは最初のコの字に削って、内側のクリアランスを考えながらプラバンで蓋。そこからエッジ調整して開口させていま す。
ブレードアンテナはビルドバーニングベース、基部のオレンジ部分はエポパテで新造。共にレジンに置き換え。
○両肩、サーベル基部、両腕ガトリングパック、バックパック本体はキットベースで縮小。
プラバンによるディティール追加をかねた厚み調整などを行いました。
キャノンとシールド接続アームはほぼキットのまま、若干のディティール調整と、分割変更。
シールドはサンダーボルトFA78のシールド形状が気に入ったのでチョイス。
シールド裏にも推進装置を付ける と決めていたので、HGBFメガシキのパーツをベースにエンジン、ノズルを製作。
ノズルは多重構造にして密度アップしています。
○各部アーマー等
胸部アーマー、股間アーマー、膝アーマー、脹脛上部ディティールはエポパテ削りだしによる新造。
胸部ダクトも別パーツ化し、エポパテメインで新造しています。
膝は左右分必要なのと、マテリアルの統一化を兼ねて(プラバンディティール等)レジンに置き換えています。
○腕
内部肩アーマーはエッジ調整、ダクト内部のフィン風パーツを新造。
上腕にプラバンでディティール貼り付けかねて、カバーがかぶさってるイメージで後部を少し幅増し、形状変更。
肘関節は削って多少複雑にみえるように。
前腕はエッジ調整しつつ、左右にセンサーモールドを入れるためにプラバン分削ってはりつけ、成型。
手首上(イエロー部分)の装甲をプラバンで新造。
マニピュレーターはビルダーズパーツのSSベース 握りこぶしの親指の位置がきになるので改造。
粒子貯蔵フレームの新造。
○胴体内部
胸部装甲とりつけ、及びウイニングノーベル時のWマークを取り付けるため、ネオジム磁石を内蔵、調整。
腰下側を3ミリほど延長。
バックパックは取替え式。キット接続(バーサーカーモードのバーニア展開)と、バックパック用に調整。
○腰部
基本的に面調整と、各部センサーモールド用にプラ板貼り付け等で調整。
ヘリウムコア部分は一度切り離し、成型。塗装後接着。
前後左右のアーマー裏、及びトラスフレームモールド製作。
○脚部
太ももの面変更、前後分割して見えるようにスジボリ追加
膝アーマー接続用にネオジム磁石内蔵、また粒子貯蔵フレームを新造。
脹脛の形状を変更、エポパテ>レジン複製後、接着して成型。
脛サイドにスジボリ追加。
足首アンクルサポートアーマーの形状変更
ソールは4ミリほど底上げ 厚底ヒール化 足裏モールドもプラ板で新造。
○武装
サーベルはパワードジムカーディガンの物。サーベル刃をUVレジンにラメを入れて新造し、蛍光グリーンで塗装。
ライフルはユニコーンガンダムのビームマグナム。 先端の切り欠きと、内部にアルミパイプを内蔵。各部微調整。
○各部粒子貯蔵フレーム、透明パーツ
これらは全てエポパテ等で新造し、透明UVレジンにイエローラメを入れて成型、蛍光グリーンで塗装し、グロス仕上げしています。
○各部オーロラフィルム
全身にセンサーを模したモールドを設置 その中に0.05ミリのPET製オーロラフィルムを0.7~1.0幅で各部に合わせカットし貼り付けています。
脛前後、及び頭部メインカメラも同じオーロラフィルム使用。
画像は大きめに撮っていますが(MGクラス以上?)
実際.のノーベルガンダムはコレぐらい小さいです。
左から平均サイズのビルドバーニング1/144、モビルワーカー1/144、MGガンダムVer2.0 1/100、タミヤエナメルカラー

こんな感じです^^
ちなみに
ビームマグナムに貼ってあるマークは、フミナ先輩が着ている服に入ってるマークですw
今回複製したパーツ軍の原型(型取り後なので、チョイ汚いですが、、、)

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(*´ー`*)
オリジナル設定を完璧に形にできる工作力と作品の世界感にマッチングするデザインの秀逸さともにしびれました(*^^*)
こんばんは^^
コメントありがとうございます!
嬉しいお言葉光栄です^^
頑張って出来る限りオラでありながらオラっぽくない(世界観)を出したかったので、本当にうれしいです^^ ありがとうございました~♪
No title
プロポーションも美しく、アーマーを取り付けた時のプロポーションもまったく破綻がなくお見事ですね。
これからも、どんどん完成品ラッシュを楽しみにしております。
こんにちは^^
いつもりがとうございます!
ですね、実はGBFT終了後からチョコチョコやっていたのですが、ガン王もオラザクも間に合わず(オラ機体なので、今回はどうしてもコンテストに出したく、、、)
なんとかFラップさんにコンテストに出させて頂けた感じです(;・∀・)
嬉しいお褒めのお言葉、ありがとうございます^^
はい!ご依頼品も皆さんに待っていただいておりますが、とりあえずいままでわけあって完成できなかった(塗装等)物を含め、どんどん完成品を作っていきます
頑張りますので、今後ともよろしくお願いします^^